冬が近づいてくると風邪を引くお子さんも増えてきます。
発熱もですが、鼻水がずるずるなお子さんも多いのでは?
そこで活躍するのが『メルシーポット』
以前も別記事で簡単に紹介しました。今では冬に欠かせない、相棒のような存在です。
今回は、実際に使用した経験をもとに使い方や吸引力を増やす方法を解説していきます。
メルシーポットの特徴と使い方
メルシーポットの特徴
簡単操作で強力な吸引力
スイッチ1つで楽々と吸引できてしまうのが大きな魅力。
特別な操作は一切必要ありません。
手動の吸引器の吸引圧はおおよそ20〜30kPa
メルシーポットは83kPa±10%と、単純に比較しても3〜4倍吸引圧が高くなっています。
耳鼻科や小児科に行った際に使用する吸引機の8割程の吸引力があるそうです。
お手入れらくらく
少ない部品で、かつ細かく取り外しができるためお掃除も楽に行えます。
1つ1つの部品の丸洗いもできるためとても衛生的です。
コンパクト設計
高さはペットボトルよりも低い15.8cm、重さは800gと電動なのに持ち運びも楽に行えます。
お出かけ先でもコンセントがある状況であればご使用頂けます。
メルシーポットの使い方
使い方はチューブにノズルをつけてスイッチを入れるだけと非常にシンプルです。
吸引をする前にチューブ内の水通しをしておきます。
1回の吸引時間は3〜4秒と推奨されています。
長い時間かけてしまうと子供の繊細な粘膜を傷つけてしまうため要注意!
吸引が終わったら掃除をして終了です。
固まりを吸引してしまった場合はしっかり水通しをしましょう。
ベビちゃんクリップの使用方法
『ベビちゃんクリップ』を押すことで瞬間的に圧力を高め吸引力を上げることができます。
5秒程押してからそのまま鼻の穴に入れます。
入れてから指を離し同様に3〜4秒で吸引します。
さらに倍!!!メルシーポットの吸引力を活かす方法
湿気を含めて柔らかくする
一番効果があったのがお風呂やシャワー上がりに吸引をすることです。
鼻水は長時間放置すると粘着度が高くなってしまい、固まってしまいます。
そうなるとさすがの吸引力でも苦戦してしまいがち。
湿気を含むことで柔らかくなるため、より吸引力を活かすことができます。
吸引しやすい姿勢を見つける
例えば右側(左側)に寝ると左側(右側)の鼻が通りやすくなった経験はありませんか?
人によって様々ですが、必ず呼吸しやすい姿勢があります。
そういった姿勢を見つけてあげて下さい。
私の子供は横向きが相性が良かったです。
体を起こし重力で鼻水を出しやすくする姿勢も有効です。
ただし、首が座っていないお子さんの場合は起こしすぎると呼吸しづらくなるため要注意!
ぬるま湯もしくは温水を使う
チューブ内に鼻水の固まりが残ると吸引の際の抵抗が強くなります。
時間が経ち、固まってしまうと取りきれないため掃除も大変です。
ぬるま湯や温水を使用することで粘性を下げることができるので洗浄も楽になります。
吸引前後での水通しはとても重要なので忘れないようにしましょう。
新生児にはロングシリコンノズルを使おう
新生児では鼻の穴の狭さから標準のノズルだとサイズが合いません。
そのためロングシリコンノズルをおすすめします。
新生児用とありますが、一番使用頻度が高いです。
しっかりと奥まで届くというのがポイントです。
うちでは標準のノズルは今のところ(息子2歳)使ってません。
メルシーポットを実際に使って感じたメリット
鼻詰まりを減らすことで風邪予防になる
「ん?なんか鼻がずるずるしているな」→「あぁ…これ悪化してくかもしれん…」
って思う時ありますよね。しかし、このタイミングで使用したことで何度か風邪を予防できました!
手動よりも吸引力が強くとりきれるのがとても強みですね。
鼻詰まりによる夜泣きを減少
我が子は親譲りなのか、よく鼻を詰まらせます。
そのため口呼吸となり眠りが浅くなってしまうこともしばしば…
使い始めてからは0とまではいかないものの、夜泣きの回数が圧倒的に減りました。
ストレスが減り親子にとってもwin-winです。
誰でも容易に使用できる
お子さんへの吸引って使用方法が難しかったり、抵抗がある方は多いのでは?
メルシーポットは電動なので鼻に入れるだけで使用できます。
特別な技術もいらないため、どなたでも大丈夫です。
ノズルもシリコン製で柔らかい構造になっているため安心できます。
正しい使い方と一工夫でスッキリと
今回は、メルシーポットの使用方法を中心にまとめさせて頂きました。
今までは暴れる子供を片手に、手動で吸っては捨ててを繰り返して『無限ループ』状態でしたがメルシーポッドの吸引力は流石です。
あっという間にケリがつきます。
強いてデメリットをあげるとするとしたら、値段が高価なのと、稼動音が気になるくらいです。
ダイ◯◯超えはできませんでしたが、デメリットを払拭するくらい便利なものだと思います。
この記事を見てお子さんに還元して頂けると幸いです。