メルシーポットを使っているときにいつもよりも吸引力が弱いと感じたことはありませんか?
もう壊れたのかなと思うかもしれませんが…
安心して下さい!まだ使えますよ?(とにかく明るい安村風)
その原因のほとんどはちょっとしたことで解決できます。
今回は、意外と見落としがちなメルシーポットの吸引力が落ちたときの解決方法を解説します。
使い方に関してはこちらの記事をご参照下さい。
吸引力が落ちたときの原因は?
吸引力が落ちたと感じたときの原因として
・必要部品のもれ、取り付け間違い
・チューブやポットの劣化や破損
・メルシーポット本体の故障
などが考えられます。
この中で圧倒的に多いのが『必要部品のもれ、取り付け間違い』です。
必要部品と取り付けの確認
ボトルカバー(ふた)部分
『部品の取り付けで見落とす部分=ボトルカバー(ふた)』といっても過言ではありません。
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ボトルカバー(ふた)だけで6つも部品があるため、洗った後の見落としが非常に多いです。
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ボトルパッキンはつまみ部分が上になるように取り付けます。
たわんだりしないようにしっかりとはめ込みます。
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フロートストッパーは広がっている部分を上にして接続します。
その上にフロート、フロートカバーを取り付けます。
ノズル、チューブ類の取り付け間違い
特にノズル部分が間違えやすくなってます
![](https://chichiikuji.com/wp-content/uploads/2021/10/dd930fab9c32d46fd8b3a8a96bb6b99a.png)
図のように反対につけていませんか?
このような付け方だと圧力がかかりづらくなってしまいます。
何度も使っているとチューブの接続部分が柔らかくなるため意外と気づきづらい部分です。
間のコネクタを基準としたとき
チューブ側は細い方、ノズル側は太い方なので間違えないようにしましょう
チューブやポットの劣化や破損の確認
使用頻度が多いと色が変わってしまったり、傷んだりしてしまいます。
また、煮沸や食器洗浄機、電子レンジの使用などで傷んだり破損してしまうことがあります。
傷んでしまうと吸引力が落ちてしまうことがあります。
メーカーとしては1年に1回の交換を勧めています。
色自体は経年劣化によるものなので衛生上問題ないです。
メルシーポット本体やコンセントの確認
メルシーポット本体の確認方法
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チューブを本体から外し、穴の部分に指を押し当てます。
電源を入れ10秒程押し当てて跡がくっきりと残っていれば本体に故障はないです
跡が残らなかったり、変な駆動音がしている場合はカスタマーセンターに連絡しましょう
購入後1年は保証期間対象になりますが、誤った使用方法の場合は対象外になります。
コンセントやACアダプタの確認
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ACアダプタはメルシーポット専用のもの以外を使っていませんか?
ACアダプタ本体にはメルシーポットの印字がされています。
もし別のアダプタを使用している可能性がある場合は確認してみましょう。
吸引時にACアダプタが外れない、本体を倒さないように注意
本体のコネクト部分が外れやすいです。
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特に吸引中は子供が暴れてしまうと本体やチューブに当たってしまい外れる可能性があります。
また、本体を倒してしまうことも故障の原因になるので注意が必要です。
倒れないよう距離感をとっておくといいと思います。
余裕があるなら2人で抑えてあげた方が短時間で済むため負担も少なくておすすめです。
ほとんどが接続によるもの
吸引力が弱い場合、そのほとんどが接続の不具合やメンテナンス不足によるものです。
吸引力を増やす方法も大事ですが、細かく点検することで吸引力を保つことができます。
しっかりと接続されているか、取り残しの部品がないかを確認しましょう。